有機紅茶について(ORGANIC  TEA)


有機(オーガニック)紅茶

スイスの世界的な有機農法認定機関 IMO(INSTUTUTE  FOR  MAKETECOLOGY)や、ドイツのNATURLAND(GERMANY & WORLD-WIDE)、同じくドイツの DEMETER よりオーガニック茶園として認定され、EU やアメリカなどで無農薬・有機栽培茶として販売されているダージリン紅茶、アッサム紅茶、ニルギリ紅茶、南インド紅茶、セイロンのウバ紅茶の中から日本のJAS規格に適合した茶園からの有機JAS認証紅茶(オーガニック紅茶)をご紹介します。

 

オーガニック紅茶として認定されるには、2年間の有機農法栽培移行茶園として申請し、その間は肥料、土壌、茶樹、茶葉、生産品を厳しく検査されます。

 

2年間経過した後、その認定機関の定める厳しい基準を満たせば、3年目からは正式なオーガニック茶園(有機栽培茶)として認証を受け、全世界にオーガニック茶として認知され販売することが出来ます。

また、それは一時的なものではなく、オーガニック茶園としての認証を継続するためには毎年申請して厳しい検査を受けて認証を継続することが出来ます。 規格に適合しない場合には認証されない場合もあります。

 

日本で有機紅茶、有機栽培紅茶、オーガニック紅茶と表記して販売するには、日本の有機栽培規格である有機JASマークの貼付が必要となります。JASマークを貼付するには農林水産省の厳しい審査を受け、JAS認証業者として認定された業者(有機JAS認証)のみ貼付することが出来ます。